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こんにちは! ねこです。
なんと、漫画家の福本伸行さんが、ホリエモン万博でホリエモンこと、堀江貴文さんと対談をすると聞いて、東京・六本木にある、ベルサーチ六本木に行ってきました。
福本さんは、あの藤原竜也さん主演でおなじみのカイジや、アカギ、天などの快作漫画でおなじみの漫画家です。
福本さんと、堀江さん。なかなか面白い組み合わせではないでしょうか。
実際の内容は、話の 1 / 4 は会場外に出せない話になってしまうなど、きわどい話が飛び出すなど、大波乱の対談になりました。
それでは、みていきましょう。
福本さん、現る・・・。
今回の対談は、当初写真撮影 NG でした。
それが、直前に写真 OK に。これは、まさに僥倖。
司会の寺田由紀さんに迎え入れられて、ついに福本さんが登場しました。
福本さんを見た印象ですが、すごく誠実で優しそうな印象なんですよね。とてもあんな「ざわ・・・ざわ・・・」しそうな漫画の作者とは思えません。
堀江さんと、福本さん、5 〜 6 年前にタイで一緒にゴルフをした事があるようで、その流れからゴルフ漫画の話に。
ゴルフ漫画が好きな堀江さん。福本さんに書くことを勧めます。
しかし、スポーツ漫画全般を描くことは、福本さんの中で、色々な面で難しいとのこと。
やはり、今のテイストだとギャンブル漫画と相性がいいみたいです。
怒涛の漫画談義に
福本さんが描いてる漫画で、「アカギ」という漫画は、一夜の勝負を描くのに、1998年から、2018年まで、なんと 20 年の連載期間を費やしたという、輝かしい実績(?)を持っています。
同じようなことは、ゴルフ漫画の「風の大地」でも起こっているようで、いまだにニクラウスが現役の世界だったりしてるみたいです。
こういうのは、長期連載漫画あるあるなんでしょうね。
また、堀江さんが福本さんに関して、すごく感心していたのが、福本さん漫画のスピンオフ作品の盛り上がり方です。
福本さんの漫画には、鷲巣、利根川、地下施設の班長など、様々な悪魔的魅力をもつキャラクターが出てくるんですが、それらのスピンオフ作品が、どれもヒットしています。
その中で「中間管理録トネガワ」「1日外出録ハンチョウ」などはアニメ化されるほどです。
これは、一過性のブームではなく、まだまだ続きそうだということで、堀江さんも感心しきり。
実際にお金をどのようにしていただいているのかというのは、協力者という立場(著作権の中でも、控えめな立場らしい)で、頂いているとのことでした。
福本さんは、リアルアカギ
福本さんは、麻雀が強いのか、という質問に、堀江さんは、めちゃめちゃ強いイメージを持っていました。
というのは、一緒に麻雀をすると、必ず福本さんが勝つそうで、それをもってリアルアカギというワードが飛び出します。
それに対して福本さんは、たまたまその時勝っただけだと謙遜。
そのあと、カイジの映画の話などから、実際のお金持ちに、カイジに出てくる兵藤会長のような人は実際にいるの? という福本さんの質問から、堀江さんの禁断のオフレコトークへ。
実際にいる、リアル兵藤会長
兵藤会長とは、カイジのなかで登場する、ギャンブルの元締めである帝愛グループの会長で、とにかく、金の亡者であり、傍若無人なキャラクターです。
ギャンブルに負けた利根川に熱々の鉄板の上で焼き土下座させたりするなど、ブラック企業も真っ青なことを平気で行います。
そんなリアル兵藤会長、堀江さん言わく、実際に似たような人は知人にいるとのこと。
とにかく、その方の勝ちへの執念がすごいらしくて、勝つ勝負しかしないそうです。
それは、お金のない人への勝負でも同じようでした。
例えば、結構高額な会食の支払いなどをかけて、簡単な数字当てを行い始めます。
これには、ほぼ勝つ方法があり、これを受けた方は負けてしまいます。
そして、お金が払えないです。となったら、とたんに悪い顔(!?)になる、と 笑。
また、融資をした企業の業績が回復して、返済間近のタイミングで、お礼を兼ねて社員に還元したいと申し出たら、その方、みるみる顔を真っ赤にしたそうです。
そして、「誰の金だと思ってるんだ、今すぐ○○の○○から飛び降りて○○!」など、今なら何かの法に引っかかるのではないかという、罵詈雑言を浴びせかけたというエピソードも。
オフレコの話なので、その方の名前は書けませんが、聞くとなぜか納得できる方の名前でした 笑。
対談を終えて
約 30 分ほどの対談でしたが、楽しく聞かせてもらいました。
対談自体は、福本さんの話を引き出すというよりは、堀江さんの話を興味をもって拝聴していた。といった印象でしょうか。
福本さんの柔和な感じが印象的でした。
とても「クキキキキキ・・・・」と、狂ったように愉悦する兵藤会長を描いている漫画家には見えません 笑。
常識人だからこそ、あんな異端の漫画がかけるんでしょうか。
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