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こんにちは! ねこです。
Addressable を利用するにあたって、毎回手動でアドレスを設定するのは大変ですので、自動的に割り振る設定は入たいですよね。
その時に設計上 Resources ディレクトリからの参照と同名にすると何かと都合いい場面もあると思います。
その場合の設定方法を説明します。
Unity Addressable Importer
今回の設定は、Unity Addressable Importer というアセットを利用します。
こちらは、インポート時などに、設定で決めたルールに従ってアドレスを追加してくれるものになっています。
GitHub - favoyang/unity-addressable-importer: A rule based addressable asset importer
A rule based addressable asset importer. Contribute to favoyang/unity-addressable-importer development by creating an ac...
アセットの追加・設定などは、同ページの Install Package, How to Use を参考にするか、LIGHT11様のサイトにわかりやすく記載されています。
【Unity】【Addressable】Unity Addressable Importerでアドレスの設定を自動化する - LIGHT11
Unity Addressable Importerを使ってAddressableアセットシステムのアドレス設定を自動化する方法です。
実際の設定
AddressableImportSettings という ScriptableObject を生成したら、その中のRules の項目を、以下のように設定します。
例として、Assets/Application/AddressableAssets/ 配下の要素にアドレスを追加してみます。
また、AddressableAssets 直下のディレクトリをグループとしています。
- Path … Assets/Application/AddressableAssets/(?<category>[^/]+)/(?<asset>[^\.]+).*
- Match Type … Regex
- Group Name … ${category}
- Address Replacement … ${category}/${asset}
これで、AddressableAssets のグループディレクトリ配下の要素に、AddressableAssets 以後のパス(ファイル拡張子なし)が追加されるようになっていると思います。
もし、他のルールを加えたい場合は、公式の How to Use のページを参考に追加していってください。