映画「カイジ ファイナルゲーム」の感想・評価

KAIJI FINALGAME エンターテイメント

※ 本記事にはプロモーションが含まれています。

こんにちは! ねこです。

福本さん漫画のファンである私ですが、ついに、カイジの最新映画である「カイジ ファイナルゲーム」を見に、渋谷 TOHOシネマズに見に行って来ました。

やはり、今回はオリジナルストーリーということもあって、原作を知っていたとしても結果がどうなるのか、含めて楽しみですよね。

福本さんの漫画では、古い昭和なイメージ漂う場末な雰囲気が似合いますが、今回は、未来の話です。

さあ、どうなるんでしょうか。

……..

と、ここまでは見る前に書きました。

そして、今は見終わったすぐのタイミング。

まだ、余韻冷めない状態です。その感想をネタバレ無しで書いていこうと思います。

先に書いておきます。僕は実はそんなに見終わった後のカタルシス的なのは得ていません。

やはり、4つのゲームをつめこむのは時間的に難しかったのかも知れません。

ただ、カイジ好きなら、絶対見ておきたい見どころみたいなのは結構ありました。

渋谷 TOHO シネマズへ

TOHO シネマズに当日予約。もう 1 ヶ月くらい経っているのですが、座席はちゃんと 9 割以上うまってます。

お客さんですが、比較的若い方が多く、カップルも目立ちました。これが一番意外な光景だったかもしれません。

原作を知るものからすると、入った瞬間「むわ・・・」と、男臭い世界が広がってるかと思ったんですが 笑。

映画が始まる前の映画広告に、カイジ役の藤原竜也さんの今までの役どころの遍歴が見れたんですが、そのあまりのエッジの強さに草。

もう、なんというか、「こういう」役をやらせたら、藤原竜也さん以外にはいませんね。

そして、映画スタート。

東京オリンピック後の、衰退した日本

東京オリンピック後の日本が、どうなっていったのか、というのが描かれていきます。

まず、未来の話だと書きましたが、それはウソです 笑。

と、いうと語弊はありますが、映画の世界の日本は、未来というよりは、終戦後の日本のような、いい感じのディストピアな世界が広がっていました。

家屋も、明治〜昭和を彷彿とさせるものばっかりで、ある意味、原作ファンとしては安心できます 笑。

藤原竜也演じる伊藤カイジは、あらすじにもある通り、あるきっかけで、いくつかのゲームを行うことになります。

一つづつ、簡単な感想を書いていこうと思います。

カイジ達を待ち受ける、様々なゲーム

GAME 1 バベルの塔

ディストピアな世界が垣間見えるゲームです。

この場面の原作オマージュの箇所はファンサービスかなと思いました。

そして、胴元が何故このゲームをやるのかの真意が、最後まで見ても測りかねる内容ではあります 笑。

GAME 2 最後の審判~人間秤~

話の流れ上、一番カイジが参加してる理由が謎なゲームです。

私は、このまま終わったらどうなるんだろうと思いました 笑。

ただ、最後まで見ると、カイジ達の印象が変わるゲームでもあります。

GAME 3 ドリームジャンプ

同じ福本さん原作の「賭博覇王伝 零」という漫画を彷彿とさせるゲームです。

色々かいたんですが、ネタバレになりそうなのでやめました 笑。

これを見た感想は、もし機会があれば皆さんに聞いてみたい箇所でもあります。

GAME 4 ゴールドジャンケン

一番カイジらしいゲームだとおもいます。

もう少し、映画的に時間を取れたのなら、また違った演出の仕方もありそうな箇所でもあります。

福本さんが、もしここを漫画にしたら、この部分だけで連載期間の半年分は余裕な気はします 笑。

怒涛の展開、エンディングへ

そして、終盤のほうは、怒涛の展開で進んでいきます。

中盤からの伏線回収がすごく、あー、これが伏線になってるのね、みたいなのは結構沢山ありました。

そして、エンディング。

ひとつだけ言えることは、見終わったあと、絶対にキンキンに冷えたビールが飲みたくなります。

結果、私は帰る前に串カツとビールで、欲望を解放してきました。

いやぁ、カイジ見たあとに飲むビールは悪魔的うまさですね 笑。

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