CleanT 詐欺サイト?

[詐欺?/UltraBrush?] 謎の歯ブラシ CleanT

こんにちは! ねこです。

ちょっと前に、あやしいドローンの広告をご紹介したんですが、これが思いのほか皆さんに見ていただけてるようです。

もし、あそこでドローンを購入された方がいらっしゃいましたら、ご冥福と一刻も早い回復を祈るのみです。

しかし、

梅雨と自粛ムードが続く、このご時世です。

あやしい広告とはいえ、やはりひと時でも笑いを提供してくれる存在というものは、かけがえのないものですよね。

それは、荘厳な音楽とともに始まった

そんな、ひきこもりが捗る毎日ですが、やはり、気分転換といえば YouTube。

私が、いつものように YouTube で東海オンエアをニヤニヤしながら見ていたときでした。

すると、突然、荘厳な音楽とともに、こんな一文が目に飛び込んできました。

これは、Kai Makoto と Mitsugi Nishino の話です:

これは、Kai Makoto と、Mitsugi Nishino の話です:

そして、作るのに 3 年以上かかったという、革新的な形状の歯ブラシの説明が入ります。

気が付くと、私はこの広告を食い入るように見つめていました。

もうよだれが止まりません

実は、これ以前にこのような広告を知っていた

私が、この広告に食いつく理由。

実は、このセンセーショナルな始まりに圧倒されたからだけではありません。

この動画広告の見たとき、私は、ある種デジャブに似たような感覚を覚えていました。

熱意あるローマ字表記の日本人の専門家が、エンジニアと組んで起業する一連の物語。

そして、なぜか必ずある 50% OFF の文字。

今までの記憶が鮮明にフラッシュバックします。

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X DRONE HD とは?

ジャンルが違えども、非常に似ているこれらの広告と登場人物。

まさに同じ人が作っている これらには、何か私たちの知らない共通点、いわばミッシングリンクがあるように感じられます。

深まっていく謎。

今回はそれに加えて、さらに大きな謎が私たちの前に立ちはだかったのです。

しかし、そのことに触れる前に、まず、この Kai Makoto の物語を、のぞいていきましょう。

歯科医 Kai Makoto

今回の主人公 Kai Makoto は、どうやら日本で有名な歯科医だそうです。

また、冒頭で、Kai は、プロダクトエンジニアとパートナーになることを決めたようなので、Mitsugi Nishino は、Kai と一緒に企業した仲間のようです。

この画期的な歯ブラシを開発する前、Kai Makoto は、患者のある行動にうんざりしていました。

普通の歯ブラシが、歯をだめにする?

Kai のもとに訪れる患者の 9 割は、虫歯に悩んでいるそうです。

そして、それらの患者に、共通する特徴を発見してしまいました。

それは、患者のみなさんが普通の歯ブラシを使っている、という事実でした。

これは、凡夫の私からすると、この論法。

犯罪者の98%はパンを食べているから、パンは危険な食べ物だとする論法に、すごく似ている気がします。

一抹の不安がよぎりますが、しかし、きっと、私には思いもよらない理論があるのでしょう。

口腔衛生市場は、過去 100 年で進歩していない

このことを深く調べていくうち、Kai は面白いことを発見します。

口腔衛生市場は、過去 100 年でまったく進歩していないのです。

ここ 1 世紀、ずっと同じ歯ブラシを使用しているのです

Kai はこう話します。

と、すると、冒頭の虫歯になっている人は、ほとんどが普通の歯ブラシを使っているという話。

じゃあ虫歯になってない人は、いったい何を使ってるのでしょうか?

謎が深まります。

ここまで話を見て、普通の歯ブラシがよくないものだと思い始めたころ。

Kai は、こう結論付けるのです。

歯ブラシは使う人次第なのです

_人人人人人人人_
> 使う人次第 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

見ている人の気持ちをこれでもかというほど、もてあそびつつ、Kai は、正しい磨き方のレクチャーを始めます。

  • 歯ブラシは、鉛筆のように軽く握るようにしましょう
  • ブラッシングをするのではなく、微妙な振動だけにしましょう
  • 歯茎を傷つけないように、毛は柔らかいものを使用してください

ここにきて、口腔ケアへの、ひとつの結論が出ました。

革新的な歯ブラシ、CleanT

使う人次第である歯ブラシですが、それでも虫歯などが減らない理由があるそうです。

それは、誰もがそれを正しく行うための時間と忍耐力を持っていないからだと、Kai は言います。

ということで、新しいものを作ることにしました。

ここにきて、超展開です。

Kai と、Mitsugi が、自分たちの会社を作りました。

そして、革新的な歯ブラシ、CleanT は完成したのです。

CleanT の特徴

CleanT の特徴は、プロダクトエンジニアと思われる、Mitsugi Nishino が、詳しく説明してくれます。

Mitsugi は、自信をもって語りかけます。

CleanT はただの電動歯ブラシではありません

本当に自分の歯を大切にしている人のために

そして、普通の歯ブラシで時間を無駄にしたくない人へ

そして、こう結びます。

超使いやすいです

まさかの、技術的な裏付け一切なしのエモい回答です。

個人的には、嫌いではないです。

しかし、これでは賢明な視聴者は満足しないはずです。

それをわかっているのか、Mitsugi は、さらに製品の特長を説明していきます。

  • 10 秒で最高の口内洗浄
  • 抗菌シリコン製のマウスピースを採用してるため、非常に効果的
  • 毎秒 5000 回の振動で、歯の隅々まできれいにします
  • 細菌性のプラークは効果的に除去されます

なんかすごそうです。確かに 10 秒で終わるのなら、楽でいいですよね。

この日は、興味深い歯ブラシの情報を仕入れられたことに満足し、安らかに寝ました。

ところ、翌日、大変なことが起こったのです。

深まる、謎

この日も、私はニヤニヤしながら、YouTube で東海オンエアを見ていたところでした。

すると、突然、荘厳な音楽とともに、こんな広告が目に飛び込んできたのです。

その内容に、私は目を疑いました。

謎の歯ブラシ UltraBrush360°

画面上には、あの先進的な歯ブラシの形状の広告が映っています。

これだけ見ると、Kai と、Mitsugi のバリエーション広告に見えます。

しかし、よく見ると、この歯ブラシの開発者は 大石孝史博士 になっています。

商品名も、UltraBrush360° と、CleanT とは別物のよう。

広告の提供元も違うようです。

しかし、内容を見ると、ほとんど一緒なのです。

とくに、ここの映像の 2 人は、まるで素材でも使ったかのように似ている人物が、同じことをしています。

この 2 つの広告の似ている個所を上げればきりがないんですが、その内容を挙げていきます。

  • 虫歯になる患者の問題点は、普通の歯ブラシを使っていること
  • どちらの歯科医も口腔衛生市場は 100 年変わってないことを発見
  • 正しい磨き方の方法がまったく同じ、それをみんなができない理由も同じ
  • どちらも歯科医とエンジニアが共同で会社を設立
  • 価格が安いのは、どちらも広告にお金をかけてないから
  • どちらも 50% 割引を実施中

同じ製品を同じタイミングで、同じように作って売ってる企業が 2 社あるのです。

これはいったいどういうことなのでしょうか?

謎に関する考察

そこで、私が、今回の謎に関する考察をしてみました。

当たっているかどうかはわかりませんが、ぜひ皆さんの考察の参考にしてください。

シンクロニシティ説

シンクロニシティとは、日本語で「共時性」と訳されます。

これは、複数の同じような出来事が、お互いの間に関連が全くない状態で同時に起きること、という意味になります。

第六感とか、虫の知らせとかもそうですね。

そのシンクロニシティが、離れた 2 つの土地で、同時に起こったら、今回のようなケースもありえなくはないです。

つまり、同じインスピレーションを、Kai と、大石博士が同時に受けた可能性。

こんな神のいたずらに似た事実。

それほど、この歯ブラシの発明は、人類にとっての必要なものだったのかもしれません。

多次元宇宙説

もう一つは、多次元宇宙説です。

多元宇宙の構造、そこに含まれるそれぞれの宇宙の性質、およびそれら宇宙の間の関係は、今の段階では様々な仮説が存在します。

その中でも、並行宇宙、いわゆるパラレルワールドの可能性を考えてみたいと思います。

私たちが把握している、過去、現在、未来をつなげる線、それを世界線と呼びます。

私たちがいる 1 本の世界線。

しかし、何かのタイミングで、世界線が 2 本に分かれてしまいました。

つまり、先進的な歯ブラシを、Kai が作ることになった世界線と、大石孝史博士が作った世界線の 2 つが現在存在しているのです。

では、その両方を見てしまった私はどうなるのでしょうか?

もちろん、私は、知らないうちに、その 2 つの世界線を行き来してるということになります。

もしそうだとすると、私はとんでもない能力をうちに秘めているが、まだ自分で発動できてない状態です。

これは大変危険な状態であるため、早急に対応する必要があります。

同一人物・組織説

上記の考察の中でも、いちばん真実から遠いとは思いますが、一応書いておきます。

これらの広告は、すべて同一な人物か組織が、同じようなフォーマットで広告を量産してるのではないか? という推察です。

しかし、この説は、シンクロニシティ説や多次元宇宙説と比べると、どうしても説得力に欠けてしまいます。

というのも、実際にこの案を真実とするのであれば、どうしても矛盾が生じてしまうからです。

この人物、仮に X としましょうか。

X が、今まですべての広告の製作者だった場合。

それはつまり、X が作為的に作った虚偽の内容で、視聴者をだまし、高値で悪質な商品を不当に販売していることになってしまうからです。

そうなると、もちろん、Kai も、Mitsugi も、大石孝史博士も、架空の人物ということになってしまいます。

本当に、そんなことあるのでしょうか?

実際のところはどうなのか?

実際のところはどうなのか? 販売サイトを見ながら調べていきましょう。

実は、CleanT の販売サイトの URL を失念してしまいました。。

しかし、もう一つのほう、UltraBrush360° については販売サイトが確認できましたので、そちらの内容を見ていきます どうせ同じだと思うし

販売サイトを見てみる

サイトを見ると、簡素なランディングページに飛びました。

なにか意図があるのでしょうか? 記事が画面の真ん中から、微妙に左にずれているのが気になります。

気になる価格は

価格はひとつ 10,500 円だそうです。歯ブラシだと考えると大変割高なのですが、それ以上の価値があるのでしょうか?

気になるのは、商品面のリンクをクリックしただけで、予約完了してしまうという謎の導線。

初見だと、びっくりすると思いますが、購入を急いで済ませたい方にはぴったりですね 笑。

そしてお決まりの、カウントダウン。

ページの下には、一定のタイミングでリアルタイムに購入者の地域と名前が表示されています。

これは、昨今のプライバシーの保護の観点から、大丈夫なのでしょうか?

また、ブラウザの更新を行うと、予約のカウントがリセットされます。

典型的な購入を急がせる手口 これはユーザーにやさしい仕様ですね。

しかし、これだけでは本当にいい商品なのかがわかりません。

そこで、同様のものがほかにないか調べてみることにしました。

amazon にまったく同じような商品が

すると、amazon にまったく同じような商品がありました

なんと価格は 1,599 円。

これは 50% 割引している UltraBrush360° の 1/5 のお値段です。

しかも、こちらはちゃんとカタログスペックが載っていて安心ですね。

UltraBrush360° 少なくとも、シンプルに高い商品であることがわかりました。

最後に

まぁ、もちろんお気づきだと思いますが、この広告シリーズ、ほかの商品で調べても良い印象は全くありません。

例えば、bondic などは本家サイトから詐欺サイトと注意喚起されていたりしますね。

少なくとも、そのどれもが適正価格より高いのは事実だと思います。

今回の歯ブラシについても、実際に詐欺被害にあったなどの内容は見つかりませんでしたが、この情報だけでも、限りなく黒に近いと思います。

ですので、ご購入のさいは、ちゃんと正規品を信頼あるところから買うのがいいでしょう。

では、みなさん、良い面白広告ライフを!

↓↓↓新作ができました!

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