※ 本記事にはプロモーションが含まれています。
こんにちは! ねこです。
そろそろ新学期。
新しく、高校生、大学生、社会人になる方も多いと思います。
そのため、初めて一人暮らしをされる方も多いのではと思います。
その時に気になるのは、やはり費用面。
やはり日々のランニングコストは下げたいですよね。
その時に、押さえやすいのは、食費。
今回は、その食費を劇的に減らす方法を、お伝えしようと思います。
こちらは、忙しい方でも大丈夫な内容になっていますので、よろしければお役立てください。
ほぼ100円飯 家にある材料でソッコー作れる最高に楽しい節約レシピ
業務用スーパーを利用して自炊しよう
今回の内容は、業務用スーパーを利用して、自炊をすることの提案になります。
自炊ェ・・・と思った方も多いと思いますが、魅力を是非知ってもらいたいので、最後まで読んでみてください。
業務用スーパーとは
飲食店など、食品を安く大量に購入したい企業などが利用する、卸売業のような役割も持っている小売店のことです。
ですので、特徴としては大量に入ってて安いものが多いです。
また、下でお伝えする業務スーパーは、個人で簡単に食べられるような食品、お弁当などもかなり安く設定されてます。
ですので、それだけでもいく価値はあります。
しかし、今回は自炊をお勧めします。
では、なぜ自炊なのでしょうか?
大量に調理。そして、冷凍保存
先に結論を言ってしまいます。
これは、食材を大量でもいいから安く購入し、そして、多めに(4 〜 5人分)調理して、小分けして冷凍保存することのススメになります。
例えば、時間のある休日などに、スーパーに行って食材を購入し、食べたいものを大量調理してしまうのです。
それを、冷凍保存して、忙しい平日は、レンジでチンするだけにしてしまうというもの。
今回の記事では、株式投資をやっている人なら、きっと全員知っているであろう(!)神戸物産さんの、業務スーパーを例にとって説明しています。
自炊すると、逆に高くつくという誤解
よく言われるもので、一人暮らしで自炊すると逆に高くつくから、自炊はできないというものがあります。
例えば、安いからといって、沢山買ってしまった玉子や野菜を、期限内に食べれなかったということは、一人暮らしあるあるかと思います。
特に、大量のものを安く買える業務用スーパーと相性悪いのでは、と思いますよね?
しかし、以下の解決法で、ほとんどの問題はクリアできるかと思います。
解決法 ① 賞味期限の長いものを利用する
やはり、まずは、賞味期限の長いものを買い揃えるべきです。
大量に購入しても、それが長持ちするものであれば、余裕をもって消費できます。
これらは、安いときに、適時購入するような感じでも無理ないはずです。
以下は、賞味期限の長い便利な食材の一覧です。
得用のとろけるチーズ
これは、小さく小分けされてるものではなく、例えば 500g 〜 1kg で 500 〜 1,000 円で売られているものを購入します。
賞味期限は、約 3 ヶ月 〜 半年ありますので、余裕をもって使える上に、用途はたくさんあります。
パンと焼いて食べるのはもちろんのことですが、実は、お鍋との相性も結構よく、また、酸味のある食べものとの相性バッチリです。
例えば、キムチとチーズを混ぜて、レンジでチンするだけで、イタリアンでもありそうなお酒のおつまみを作ることもできます。
パスタ、乾麺、ご飯
常温で備蓄可能な主食は、安い時に購入するべきものです。
主食が便利なのは、どんなおかずにも合うことです。
例えば、スープ系のおかずを沢山作って困る時があります。
その場合、あとで小分けに保存しておいて、ちょっと味付けを変えるだけで、次の日以降のパスタ、ラーメン、うどん・そばに変わります。
最悪、他に食材がなくても、調味料さえあれば、素パスタ、素ラーメンなどでも美味しく食べることができます。
パスタは現在 500g 89 円で購入できてます。素パスタなら、調味料代含んでも、1 食 20 〜 30円で食べれます。
やばくても、これで当面の飢えは防げます 笑。
この記事の下のほうで、80円で作る、美味しいラーメンの作り方を記載しています。
玉ねぎ
野菜については、玉ねぎだけは常温でも結構長く持ちます。
用途も、基本的な料理にはほとんど使用できますので、安い時に大量購入できる食材です。
冷凍食品
こちらも、安いタイミングで購入しておきたいものです。
生鮮食品を購入するのに抵抗があっても、冷凍野菜であれば、必要な時に小分けで利用できて便利です。
また、カットもされていますので、切る工程が面倒な方にもいいかもしれません 笑。
解決法 ② なんでも冷凍する
今回の話のメインになります。
実際、小分けに食材を買ってしまったり、買っても使わずに捨ててしまうということが多くなれば、やはり自炊は高くなってしまうかもしれません。
しかし、一度調理してしまえば、ほぼ何でも冷凍可能になります。
最悪、調理してしまえば捨てるというもったいないことをしないと考えたら、食材も購入しやすくなるのではないでしょうか。
小分けには、レンジにそのまま入れられるタッパーをおすすめします。
同じ形状のものを多めに購入すると、片付けや使用するときに便利です。
作ったおかず
やはりコツとしては、一人分で使い切れる量でなくても、安ければ購入して、一度にたくさん作ることです。
それで、食べきれなかった分を、小分けにタッパーに入れて、冷凍すれば、あとは好きな時にいただくことができます。
ごはん
ごはんも同様に、たくさん炊いて、冷やしたあとに冷凍庫で保存すれば OK です。
ほとんど、味も落ちませんので、おかずと同様、時間がある休みの日などに作りおけます。
お肉、ソーセージ
野菜などは、加熱調理をしないと繊維が壊れますが、お肉については、当たり前ですが生でも冷凍可能です。
ですので、安くて大量のお肉を購入可能です。
ソーセージなどは、現在 1 kg 500 円で買えてますので、安いのを見つけたら即購入して、冷凍すればいつでも使えます。
調理も、焼くだけでフランクフルトのように食べられますので、ちょっとお肉が食べたくなった時用にも備蓄してると便利です。
解決法 ③ そもそも安いものを購入する
身も蓋もないのですが、多少ダメにしても、そもそも安いものを購入すれば、解決できる問題でもあります 笑。
しかし、それはもったいないですので、ちゃんと消費できるもののうち、コスパの非常に高いものを紹介します。
カッコ内の数字は、最近業務用スーパーで購入した価格になります。もちろん変動しますのでご了承ください。
食パン(8枚切り 69円)
食パンは、安く購入でき、味付けも色々できるため、便利です。
例えば、ジャムやバターで食べるのはもちろん、ピザトースト、サンドウィッチなど、飽きずに消費することができます。
ちなみに食パンは、冷凍保存できますので、賞味期限内に食べれなかったら、冷凍するのがお勧めです。
解凍はそのままオーブンを利用してください。
豆腐(一丁 29円)
調理の具材としては、どのジャンルの具材として入れても成り立つのが魅力です。
また、ダイエット時の主食の置き換え食材として、そのまま食べることもできるのも魅力です。
納豆(3パック 39円)
最近はコスパもよく、ヘルシーな納豆。
やはり、用途はご飯と一緒に食べるのが多いと思います。
チーズやキムチ、きゅうりなどと和えて 1 品料理にしても美味しいです。
たまご(10個入り 148円)
たまごは結構一人暮らしだと、大量購入するのに躊躇することが多いと思います。
しかし、分かってしまえば、一人暮らしで大量購入しても大丈夫です。
私は、よく一気に味付け玉子を作ったり、玉子サンド用の具材を作ったりしています。
そのために必要な半熟玉子の作り方も簡単です。
- お鍋に、多めに水を入れ、沸騰させる
- 沸騰したら、玉子を入れる
- 黄身が寄らないようにかき混ぜつつ、タイマーで 6 分待つ
- お湯を捨て、水で急速に冷やす
賞味期限ないに消費しきれない問題については、他と同じように加工して冷凍してしまえばいいので、ひとつやり方を知ってるだけで怖がらずに購入できます。
例えば、そぼろなどに調理して、冷凍保存してしまえばいいのです。
鶏肉(100g 49円)
料理といえば、やはりお肉はかかせません。
しかも、すぐ使わなくても冷凍保存できるのが魅力。
もちろん、どの料理にも合います。また、それ単品でも簡単に美味しくいただけます。
モモ肉はそのまま焼けばステーキになりますし、むね肉は、レンジでサラダチキンにもできるなど、簡単な調理で美味しくいただけます。
同じ量(100g)を、他で食べることを考えると、このコスパは特筆するべきものです。
結構豪華に見えるチキンステーキ定食を作っても、150 円くらいで作れるのではないでしょうか。
自炊は、調味料が大事
自炊を難しく考える方もいると思いますが、正直良い調味料があれば、途中の工程がおかしくても、大体なんとかなります 笑。
とはいえ、そんなに使わないものを購入しても、ダメにしてしまってもよくないです。
ここでは、これだけあれば事足りるという、よく使う調味料をまとめました。
特殊なものがないので、大きめのものを購入しても、ちゃんと消費できると思います。
だし醤油
昆布つゆなどがおすすめです。
用途は和風料理にはほぼ利用しますし、何系の料理でも少し入れるだけで、味が整います。
これがあれば、だしと醤油は買わなくて大丈夫です。
みりん風調味料
みりんより、みりん風調味料がおすすめです。
理由は、加熱しなくても利用できるし、お安いからです。
用途は、和風料理がメインですが、正直何にでも利用できます。
例えば、甘みとちょっとした酸味が欲しい場合に使用すると味が整います。
これがあれば、酒・砂糖がなくても大丈夫です 笑。
あじ塩胡椒
塩系は、これひとつで事足ります。
用途は、塩気が欲しい料理ほぼ全てです 笑。
お肉であれば、これだけの味付けでも全然美味しくいただけます。
油
普通の安くて大きめのサラダ油で大丈夫です。
もし、体に気を遣う場合や美味しさを追求する場合は、キャノーラ油やオリーブオイルを選ぶのもありです。
用途は、正直どの料理でも、入れたら無条件に美味しくなります。
ただ、健康のため、入れすぎに注意してください。
酢
お酢も、手元に置いときたい調味料です。
和洋中、どの料理でも、酸味が欲しい時全般に利用できます。
例えば、イタリアンなどの味付けをしたいのに、トマトがない場合など。お酢で酸味の代用も可能です。
味の素
言わずと知れた、うまみ調味料の王様です。
用途は、甘い食べ物以外なら何でもかけてください 笑。
多少、他の味のバランスが悪くても、結構なんとかしてくれます。
味覇(ウェイパー)
中華系の料理を作る時は、これをいれるだけでオーケーの万能調味料です。
それ以外でも、適量入れるだけで、他では出せない複雑で味わい深い味になります。
コンソメ系の出汁の代用でも使えます。むしろこれがあればコンソメいらないくらい。
濃いソース
野菜の味がしっかり入ったどろ系ソースがひとつあると便利です。
基本的には、食卓ソースとして利用することが多いと思います。
しかし、他の料理でも適量入れることで、野菜の甘みと酸味が入ります。
これらの具体的な使用法を、素ラーメンなどの作り方とともに、簡単にご説明します。
素ラーメン、素パスタ、素そば・うどんの作り方
基本的には、必要な調味料と水を適量まぜて、レンジでチンすればスープは作れます。
以下、簡単なレシピになります。
調味料の分量について、省略させていただいてますのはご了承ください。
今回記載した調味料は常温での味見も大丈夫ですので、一通り混ぜてから、お好みの味付けになるように調整してみてください。
味を把握して応用できれば、おそらくどんな料理もある程度再現できるようになるかと思います。
ラーメンについては、安くて美味しいラーメンを実例として作ってみました。
80 円でラーメンをつくってみた
ここまで書いたものを応用して、実際に、業務用スーパーで購入した食材を使って 60 円ラーメンを作ってみました。それが、こちら。
- ラーメンの生麺 … 28 円
- のり 1 枚 … 20 円
- 玉子 1 個 … 14 円
- 薬味(ねぎ・わかめ)… 10 円
- 各調味料 … 数円
味はというと、ちゃんと美味しい中華料理屋で食べるようなものに仕上がっています。
作り方
- この記事に書いた通りに、まず半熟たまごを作り、出し醤油、みりんで 1日浸し、味付け玉子にします。
- 塩胡椒、油、だし醤油、みりん風調味料、味の素、味覇、水を入れ、さらに、冷凍カットねぎ、乾燥わかめを入れ、レンジで温めます。
- 麺を茹で、湯切りしたあと、作ったスープと和えます。
- のりと、玉子をのせ、完成。
補足
- 今回は生麺を利用しましたが、業務スーパーには、ラーメン用の乾麺もあり、そちらを使うともっとお安くなります。
- 他にも、ニンニク、唐辛子、自作チャーシューなど加えることで、幅広く楽しめます。
業務スーパーの紹介
今回の価格の参考にさせてもらいました、業務スーパーは、こちらになります。
では、みなさま、良い一人暮らしの自炊ライフを。