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こんにちは! ねこ(男)です。
御年 42 才のでぇベテランです。
時は、ゴールデンウィーク。非常に健やかな空のもと、鋭意自粛中の日々を過ごしています。
なんか色々あって、ふと思いました。
「そうだ、パンケーキアートを作ろう」
こうして、私は、未知の領域、「パンケーキアート」にチャレンジすることになりました。
それが、長い苦難の歴史になるとも知らずに。
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パンケーキアートとは?
パンケーキアートとは、みんな大好きホットケーキをキャンバスに、絵を描いてしまおうという遊び(?)です。
材料は、ホットケーキの材料のみ(ホットケーキミックス、牛乳、卵)でできるため、だれでもお手軽に始めることができます。
最近流行ってますよね、パンケーキアート(意味深)。
まずは、材料集め!
パンケーキを焼くためには、やはりまず材料をそろえなければいけません。
小麦粉、ベーキングパウダーなどから作れますが、初めてなので、ホットケーキミックスでやりたいですよね。
私自身は料理はしますが、正直あまり粉ものの料理は作りません。
家にも、とろみづけ用に片栗粉があるくらい。
ですので、まずは、材料となるホットケーキミックスを買いにスーパーへ。
・・・・
・・
・・・あれ? 無い??
粉ものが置いてある棚の商品が、ごっそり消えています。
色々なものが、色々な言説によって品薄になる昨今。
とはいえ、マスク以外の食品や日用品は特に問題なかったので、ニュース見ても「またまた~」な感じだったんですが。
こんなに粉ものが品薄になっているとは思いませんでした。
スーパー 4 ~ 5 件回って、やっと手に入れましたよ、ホットケーキミックス。
しかも、ちょっと普通じゃないやつ。市場価格より高かったですが、しょうがない。
早速作ってみよう!
今回は、料理アートのほぼプロの友人 Yuhei 君(u_hey.0520)のお力をお借りするために、おしゃれなカウンターキッチンのある友人宅へ。
その友人のアドバイスのもと、ソーシャルディスタンスに気を付けながら、お互いにお菓子アートを作っていきます。
友人は、白玉だんごでネコを作るようです。
かわいい感じのものを作るみたいですね、負けないように頑張りましょう。
焼く前の準備をしよう
まず、ホットケーキミックスと牛乳と卵を配分通りに混ぜていきます。
友人から食器の使い方、やり方がなってないといわれ、軽くへこみつつ。
主線用のココアパウダーを入れた濃い色のものと、普通の色のもの 2 種類をディスペンサーに詰めていきます。
これで準備完了です!
竈門炭治郎(かまどたんじろう)が描きたい!
私は、鬼滅の刃(きめつのやいば)、特にこんな記事を書くくらい主人公の竈門炭治郎(かまどたんじろう)の大ファンです。
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そんな私が、炭治郎を描くのは自明の理。
頭の中には、@LaRicetta99 さんの超美麗なパンケーキアートのイメージが。
うーん、ドリームが広がりますね。
食べるのもはばかられる。とは、まさにこのこと。
もちろん、目指すはこういうアート作品です。
まずは、輪郭を描こう
まずは、火がついてない状態で、輪郭を描いていきます。
構図なども含め、ここが一番イラストのクオリティの肝になるところです。
元のイラストイメージを参考に、慎重に進めていきます。
私は、元美大出身。受託開発でイラスト制作なども請け負ってたことがある身です。
現在は、まったく描いていませんが、それでも一般の人よりも絵心があるという自負があるのです。
そして、いくばくかの時がたち。
できたのがこちら!
・・・
なにかこう、心の奥にある違和感はぬぐい切れませんが、次のステップに行きましょう。
火を入れ、陰影を入れていこう
早速、コンロの火をつけ、フライパンを熱します。
ここからが時間との勝負です。
陰影を焼き加減で行います。
まず、一番最初の線の部分がある程度焼けるのを確認。
それから、陰影の濃くなるほうから順番に生地を投入していきます。
やはり、パンケーキアートは、あのおしゃれな濃淡が肝!
ふちを先に囲うことで、皮膚の白さを際立たせます。
そして、最後にない部分を含め、全体にまんべんなく生地を流し込みます。
完・成!
ついに、ここまで手塩に掛けたパンケーキをひっくり返す瞬間がやってきました。
食材の購入など、準備時間から足掛け、5 ~ 6 時間はかかっています。
それらが報われる瞬間。
ここまで努力してきたのは、この瞬間のためだといっても過言ではありません。
そして、できた作品がこちら!
・・・・・
・・・
誰だ、こいつは??
そのほかの作品一覧
できた作品を、ものの数分で証拠隠滅(おいしくいただく)しつつ、次の作品作りにとりかかります。
以下、ダイジェストでご紹介。
ピカチュウ
やはり難しい造形を再現するのは無理があった。
そのため、もっと簡単な形状のキャラなら再現できるのでは、というナイスな案を思いつく。
そして、何度も書き直した苦心の作。
これでも、今回の中ではベストクオリティ。
RX-78 ガンダム
複雑なものは難しいと言ってるにも関わらず、そのさいたるものをその場のノリで作ることに。
結果、非常に顔の部分の面積が残念な感じのガンダムに。
色々な線がくっついてしまったため、元絵からだいぶ省略されてます。
それでもちゃんとガンダムに見えるのは、元の造形の良さなのか。
ポンデライオン
シンプルな形状かつ、かわいいというミスドの最強マスコットキャラクター。
そのシンプルさゆえに、タッチのひとつのミスが多大な影響をおよぼします。
今回の作品は、ひとつのミスを隠蔽しようとした結果、謎の豚のようなものが生み出されるという結果に。
一方そのころ
その友人が当日作ってた白玉アートがこちら。
・・・・
・・
超かわええやないか・・!!
肉球の白玉もいい味だしてます。
お互いに初めて作ったものどうし。
… どうしてこうなった?
反省点
正直、今回は、存在そのものが反省点なんですが、自分のためにも、問題点と改善点を洗い出してみました。
線が大胆すぎた
今回は、非常に味のある漢らしいタッチになりましたが、やはりほしいのは繊細なタッチです。
まずは、材料がしゃびしゃびだった可能性。
割り切って、もっと水分を少なめにしてもよかったかもしれないです。
あとは、ノズル部分が太すぎた可能性はありますね。
ノズル部分は極限まで細いものを用意するために、ビニール袋に材料をつめて、端をちょっと切って作るのもありかもしれない。
そして、最後の手段ですが、筆を使うとかね 笑。
焼きに迷いがあった
そもそもホットケーキを人生で焼いてこなかった人間です。
温度と時間が大事な部分を占めるパンケーキアート。
IH で温度を把握しながら、時間をみつつ何回か試せばいいのか?
ただ、IH だと、温度にムラが出てしまうという話もあるし。
あと、焼いた後、毎回フライパンは軽くふいていたんですが、進めれば進めるほどドス黒くなっていったのは、きっとふきが足りなかったせい。
成長スピード < 胃袋の限界
枚数を重ねれば、上手になれると信じていた私。
さすがに、おなかがいっぱいになるまでには上手に焼けるだろうと高をくくっていました。
しかし、ガンダムを焼いているころには、私の胃袋はすでに限界。
次回は、もうちょっとおなかをすかせるか、いっぱい食べてくれる人がいる状態で作りたいですね。
次こそは … !
今回のパンケーキアート。
夢見がちな私のハートに、見事に現実という鋭利な刃を突き付けられました。
しかし、これでめげる私ではありません。
人間、諦めなければ失敗ということはないのです。
まぁ、そうでなくても、プラモやパズルなどと違い、パンケーキアートは、美味しくいただけ、後に残らないのが利点でもあります。
モノがかさばるのが嫌な私には、うってつけのモノづくり遊びかもしれません。
ぜひ、これを見て、笑っていただいたあとは、一度試してみるのをお勧めします。
思ったより、楽しいと思いますよ!
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