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こんにちは! ねこです。
突然ですが、本屋に行ったらうんこがしたくなったことありますか?
私は、あります 笑。
ちなみに、これには現象名がついていまして、「青木まりこ現象」と呼ばれています。
なぜ「青木まりこ現象」と呼ばれるのでしょうか?
実は、この現象が話題となったのが、ある雑誌に寄せられた読者の投稿からでした。
その投稿者の名前が「青木まりこ」だったことに由来します。
ちなみに、そう呼ばれてる事について、本人は、全く気にしていないそうですね。
なぜ、本屋にいくと便意をもよおすのかについて、現在でも明確な答えはありません。
本屋のインクの匂いが、人を安心させるから。とか、色々な憶測はありますが … 。
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そんな、不思議なあるある現象をまとめてみました。
あるある現象 その1
文字をみてると、「あれ? これってこんな文字だったっけ」と思うやつ
ゲシュタルト崩壊
同じ文字(ひらがな、漢字)を見続けたときに、「あれ? この漢字ってこんなだったっけ?」と思うことはありませんでしょうか?
見続けているうちに、文字が、意味のない、直線や曲線の集まりにのように見えてしまう。あれです。
これは、ゲシュタルト崩壊と呼ばれるものです。
同じものを見続けると、全体のまとまりとして認識できなくなり、バラバラのパーツとして認識をされ直してしまうために起こる現象です。
丸や四角など、幾何学な図形が多様されているものだと、なりやすいみたいですね。
ちなみに崩壊しやすい漢字というのもあります。下に一覧を表示しますので、是非楽しんでください(?)。
あるある現象 その2
これをやっちゃだめ! と、言われたことに限ってやってみたくなるやつ
私たちは、ちゃんとした社会生活を営むため、様々なルールを守って生活しています。
しかし、やってはいけないと言われると、その結果、自身が不利益を被るとしても、やってみたくなる時ってたまにありませんか。
むかし、私の実家の洗濯機に「洗濯槽に手を入れてはいけない」という注意書きが書かれてあり、子供のころの私は、ずっと手を入れてみたい欲求がありました 笑。
例えば、あなたも、こういうこと思ったことあるんじゃないでしょうか。
- 電車や車の「挟まると危険」と書かれてある場所に手をおきたくなる
- 駅のホームで黄色い線を超えて歩きたくなる
- 未成年だとしてはいけないことを、してみたくなる
- 結果を知ってるのに、電子レンジでゆで卵を作りたくなる
カリギュラ効果
このように、何かを禁止されると、逆に興味をもってしまって、結果、逆の行動に走ってしまう現象を「カリギュラ効果」といいます。
カリギュラ効果の語源ですが、1980年にアメリカで公開された「カリギュラ」という映画が元になっています。
この「カリギュラ」という映画、あまりに過激な描写が多く、ある都市では公開を禁止されてしまいました。
しかし、そのことが逆に大衆の興味を引きつけてしまい、結果、映画は大ヒットしてまったそうです。
このカリギュラ効果は、マーケティングにも生かされているケースもあります。
例えば、「簡単に痩せないと思っている人は見ないでください」と、広告に書かれていると、内容が気になり、逆に見たくなったりしませんか?
こちら、良いことに使われるなら問題ないですが、もちろん、悪用もできます。
ですので、実際に興味をそそられた時、「これは、カリギュラ効果だな」と、思い出せるようにしておくと良いですね。
あるある現象 その3
すごく忙しいときに限って、部屋の掃除など、全く関係ないことをしてしまうやつ
生きていると、猫の手も欲しいくらいに忙しかったり、ピンチだったりするときが、たまにあると思います。
しかし、そのときに限って、以下のようなことをしたくなりませんか?
- テスト勉強しないとヤバいのに、ゲームや SNS 投稿したり、Youtube をみてしまう。
- 期限が迫っているときに限って、掃除を始めてしまう。
- 仕事で、早急に対応しなければならないものを、後回しにしてしまう。
セルフ・ハンディキャッピング
この現象は「セルフ・ハンディキャッピング」と呼ばれています。
これは、心理的に、自信のないときに起こるそうです。
なぜ起こるのかというと、現在の状態から、さらにハンデキャップを負うことで、失敗しても、ちゃんと言い訳が出来るし、最高したら、こんなハンデで出来た自分すげー。と、自身に思い込ませられるからです。
ですので、なんで、私はできないんだろう、と、思っている方、安心してください。みんなそうです 笑。
しかし、どう客観的に見ても、後回しにするメリットは一切ないので、改善できるならしていった方がいいでしょうね。
あるある現象 その4
そんなにお金を使う気はなかったのに、ソシャゲで欲しいキャラが出るまでガチャを引き続けちゃうやつ
これは、ソシャゲあるあるかと思います。
欲しいキャラがいてガチャを始めたとき、最初はいくらまで、と決めてたとしても、つい引き続けてしまう人、けっこういますよね。
他にも、例えばこういうことってないでしょうか?
- パチンコ、パチスロで、あともう少しやれば当たるのではないかと思い、ずるずると続けてしまう。
- 当たりくじで、次は当たるかもしれないと、買い続けてしまう。
- 株、FX などで、保持しているものが、長期的に上がる材料がないのに、持ち続けたりナンピンしたりしてしまう。
コンコルド効果
途中で中止してしまうと、今までの投資が無駄になると考えてしまうため、投資がやめられなくなる。これらの名称を「コンコルド効果」といいます。
コンコルドはご存知でしょうか?
コンコルドとは、イギリスとフランスで共同開発していた、超音速旅客機の名前です。通常の成層圏に達する高度を、マッハ 2.2 で飛行していたとされています。
では、なぜ、そんなすごい飛行機が、このような不名誉な使われ方をされてしまうのでしょうか。
実は、このコンコルド、あまりに高コストで採算が取れないため、失敗されるという予測が就航前からすでに上がっていました。
しかし、今までに投資した資金を無駄にしたくないと考え、計画を中止できずに、大きく傷口を広げてしまったという経緯があります。
そのため、これをコンコルド効果と呼ぶようになったのです。
ですので、こういうことがあったときには、いったん冷静になって、損失を広げないことが大切なのかもしれません。
あるある現象 その5
最近そんなに連絡をとってない友人を思い出していたら、ちょうどその人から連絡がくるやつ
たまに、第六感か? と、びっくりするようなことがありますよね。
あとで考えても、偶然で片付けるには、タイミングが良すぎることとか。ちょっとした奇跡としか考えられないこととか。
いわゆる、虫の知らせみたいなものでしょうか。
あなたにも、当てはまることはあると思います。
- 遠くにいる身内を気にかけてたら、ちょうどその人の身辺にすごいことが起きていた。
- 何かで大きく困っていたときに、ちょうど解決に繋がるようなことを違う人が持ってきた。
シンクロニシティ
「シンクロニシティ」というのは、心理学者のユングが提唱した概念で、「意味がある偶然の一致」ということを指します。
関係が深い人の集合的無意識に、誰かがなんらかの働きかけを行った結果、偶然の一致が起こるのではという考えです。
具体的な証明は難しい分野ですが、こういうことがあると思った方が、なんでも偶然で片付けてしまうより、私は好きです。
最後に
色々なあるあるをまとめてみましたが、こういうのって知ると面白いですよね。
また、知識としてこれらを知っておくことで、自身を客観的にみれるようになれそうです。
是非、活用してみてください。